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7月, 2013の投稿を表示しています

7月1日は鳥越神社「水上祭 形代流し」

ここ3年続けて乗船し、撮影させてもらっている 鳥越神社の「水上祭 形代流し」 。今年もいいお天気でした。 水上祭形代(かたしろ)流し とは → 人のカタチをした紙、 形代(かたしろ)を、祭壇を飾り五色の幣帛をたてた御座船(鳥越神社の神主さんと、町会の総代の方々が乗り込む船)につみ、鳥越神社の社名旗を翻した数十艘の群船に警護され、柳橋河岸より大川路(隅田川)を囃子の音も賑やかに沖へ下る。御座船では、奏楽の音と共に水上祭が執り行われ、罪障消滅の御祈祷がなされ、海底の奥底にある、罪(つみ)穢(けがれ)の根元、根の国底の国にこの罪穢を祓い清め、無病息災、寿命長久を祈念する。 というものです。 私が乗り込む船は、撮影の方々が乗り込む報道船。報道線は、御座船のそばを併走し進むので、けっこう早めに準備し、先に出航します。船宿は、柳橋を越えて浅草橋の先にある「 野田屋 」さん。乗船後、ゆっくりと大川へと進み、有明沖、東京ゲートブリッジの手前へと向かいます。計23隻です。 大川へ出ました。浜町あたりの高速が見えました。 ゆっくり進み、新大橋のそばまで出てきた。まだ御座船がきませんね。 清洲橋の手前で、御座船が登場。お囃子が鳴り響き、カッコイイ登場です。 清洲橋を越えて、隅田川大橋へ。私にとっては、いつもの見慣れた風景です。 まもなく、中央大橋へ。 いま建設中の 環状2号線 の前を通航。 東京ゲートブリッジが見えてきた。そしてお祓いが始まります。 人型の形代を、流します。その時には「祓えたまえ、清めたまえ」と唱えながら、放ちます。 三本締めで、水上祭が終了。このあと、各町会の船は、お食事が始まります。 私が乗り込んでいる報道船は、スピードをあげて大川をのぼります。柳橋方面へ。 船宿の「野田屋」さんに到着、無事に戻ってきました。下の写真は、私の乗船した船。

夏越の祓「茅の輪くぐり」@深川神明宮へ

6月30日は、一年の前半の締めくくりの日、夏越の大祓(なごしのはらえ)というそうです。除災行事で、犯した罪やけがれを除き去る、お祓いの行事が「 茅の輪くぐり 」になるそうですよ。というわけで、 深川神明宮、しんめいさん へ。 茅の輪のくぐり方がありまして。以下、説明ボードがありました。八の字にくぐります。 上の神歌を唱えて一礼して茅の輪をくぐり、八の字にくぐり抜けたあとに神前に進みます。 茅の輪くぐり、終了。翌日は、台東区の 鳥越神社「水上祭」 です。

特別講義・映像メディア論@多摩美術大学、講師はガリアーノ氏。

というわけで、行ってきました京王線橋本駅からバスに乗り、 多摩美術大学 八王子キャンパスへ。 この授業は普段、音楽家で多摩美術大学映像メディア論の准教授、 ヲノサトル先生 が行なっているのですが、この日は特別講師として、電通第5CR局のCD、 阿部光史(ガリアーノ)さん が講義するというもので、私はこっそりともぐってきたのです。 私はちょっと遅れて現地へ。ホールへ入ると、ちょうど阿部さんのこれまでの仕事をまとめて紹介していたところ。それを、後ろのほうから学生に混じって見せてもらい、学生以上に楽しませてもらいました。現役の広告制作者が参加しても、目からウロコ、なるほど!とためになる話がたくさんちりばめられていました(ありがとう、あべさん)。 学生は、トクですよほんとに。阿部さんのような現役バリバリの方が、わざわざ学校へ来て今のナマの話が聞けるわけです。本来、有料でもここまで聞けるかどうか、という外部に漏れちゃまずいようなリアルな話もしてくれていたんですよ。こりゃスゴイ、私が学生やりたいほど。 もったいないから、 その時に話してくれた内容を出したくないのですが、ひとつだけ。映画や小説、音楽などなど、自分が面白いと思ったことを、面白いだけにとどめずに、「じゃあなぜ自分は面白いと思ったか」。それを整理するようにしよう、と学生に向けてメッセージを送っていました。そのとおり。それがまちがっていても、いいと私は思います。掘り下げて、原因や理由を考えることは、トレーニングになります。どんな仕事をする方にとっても同じだと思う。 私も改めて、それを日々のトレーニングにしたいと思ったのでした。 あべさん、ヲノさん、ありがとうございました!