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11月, 2016の投稿を表示しています

活版印刷の弘陽さんへ

名刺がそろそろなくなってきた。そこで、いつもお願いしているご近所の 弘陽 さんへ1週間ほど前に電話で追加注文をして、今週ピックアップへ。 弘陽 さんのことは、ブログでも以前紹介してるのですが、とても丁寧に、そして紙の種類もいろいろセレクトしながら、面白い方法で仕上げてくれるのが、私にとってはものすごいサプライズで、いつも楽しみにしている。 弘陽さんへ行く楽しみは、仕上がった名刺がどんな仕上がりか確認することもワクワクする出来事としてあるが、もうひとつはご主人の三木さんの手がけたお仕事を見せていただくことも楽しみのひとつ。 数日前に仕上がった連絡をいただいたので、さっそく出向いてみた。 今回、仕事場にはこの大きなポスターが貼ってあった。 映画「永い言い訳」(西川美和監督作品) のポスター。 近くで見ると、大きなタイトルの文字が、活版らしい書体になっています。 公式サイト も、見てみてください。まさに活版です。 海外展開もあるこの映画。英語バージョンのポスターも用意していて、右下にレイアウトされている英文が活版の書体になっているのですが、この写真ではわからないかも。三木さん曰く「これ、デジタルだからなあ」ということです。 あと、復刊された 資生堂「花椿」紙版 のほうでも、引き続きお仕事をしているそうなので、銀座でもらってこなくちゃ!見たいみたい。 職人さんのお話をうかがうのは、とっても楽しくて、ついつい長居をして、コーヒーまでごちそうになってきました。弘陽さんは、八丁堀か新富町から歩いてちょっとのところにあります。ぜひ。 有限会社 弘陽(こうよう) 住所:〒104-0043 東京都中央区湊2-7-5 電話:03-3553-1750 FAX:03-3553-1950 ◎営業時間 10:00~17:00 ◎定休日 土日祝 ◎JR、日比谷線「八丁堀駅」および有楽町線「新富町」駅」より徒歩7分。 (日比谷線「八丁堀駅」からは銀座寄り改札口を出て、A2出口のご利用が便利です。)

神田古本まつりと近江屋洋菓子店と坂本一成・服部一成

今日、水道橋での取材の帰り、神保町まで歩いてみると、ちょうちんがずらり。 どうやら「 神田古本まつり 」の真っ最中。 あまりゆっくり見られないなあ、残念と思いつつもやっぱり見てしまう。 この2冊をゲット。 「ぼくの道具」石川直樹著(平凡社) 「磯崎新の仕事術」磯崎新著(王国社) そのあと南洋堂でぶらぶら立ち読み。 坂本一成さんの、服部一成さんがデザインした本 があった、と思い、探してちら見(こういう本です)。 「建築家・坂本一成の世界」(LIXIL出版) 坂本一成さんの仕事集なのですが、冊子自体は服部さんらしいデザインが随所に、あふれるほど反映されています。 そのあたりのことは、下の座談会のURL先を読むと納得。 服部デザインが隅々まで感じられて、一貫している。欲しいな、でも今日はちょっとムリなので、後ろ髪ひかれながらお店を後にしたのでした。 ※ 建築のデザインと本のデザイン ──『建築家・坂本一成の世界』制作チームによる座談 このサイトで詳細読めます。面白いです。 デザイナー服部一成さんは、編集者があれこれ言っても、デザインのすごさと改めて感じます。理屈抜き。 そのまま、 近江屋洋菓子店 でアップルパイと苺サンドショート、シュークリームとショコラケーキを買い、帰宅。 パッケージがこれまた、カワイイ。フルーツポンチが売り切れだったのが残念。せっかく買う気マンマンで行ったのですが。  今度行くときは、ドリンクバーに挑戦。