スキップしてメイン コンテンツに移動

地域社会圏 建築家:山本理謙サンのトーク

家の外の都市(まち)の中の家」関連企画
ゲストトーク・サイクル

|東京オペラシティアートギャラリー

7月16日[土]からの展覧会
「家の外の都市(まち)の中の家」では、
関連企画として「ゲストトーク・サイクル」を
7回に渡り開催いたします。
出品作家である3組の建築家
(北山恒、アトリエ・ワン、西沢立衛)と
様々なゲストによる、住まいと都市、
これからの東京を考える公開トーク。
どうぞふるってご参加ください。

日時・出演者 
8/14[日]19:15~ 山本理顕[建築家]×北山恒

----------------------------------------------



山本理謙サン @RikenYamamoto のお話だん。

地域社会圏という考え方。興味深い。
まだまだ、これから煮詰めていく、
そんな段階の計画。
いろいろな立場の方、意見を
うかがいつつ、
これからさらに
まとめていくのでしょう。

先日、西沢立衛サンが手がけ​た「森山邸」を見学。
さらに小熊さんの社会保障システムが
現代に​合わないなどのお話も聞いたばかり。

いろんなことが、枝葉のごと​く、
広がり伸びていきつつ、
でも根の部分は
ゆるやかにつながってる。

理謙サンが訴えたいことは、
建築や都市計画だけではなくて、
さまざまなジャンルの方を巻き込み、
それも先端の方を取り込んで
カタチになっていくのがいい。

気になることも。
知人は、コーポラティブハウスに住んでいたのですけど、
子供がある程度大きくなるまで、
そこを貸して引越をした。
コーポラティブハウスに住むまでの
著書を上梓した方なのに。
正直驚いた。

コミュニティってなんだろう。
地域と共生する、
一世帯一戸じゃない暮らし方。
実現するのだろうか。

わたし、なにができるだろう。

コメント

このブログの人気の投稿

住吉駅そば「丸京」さんの焼肉

所用でたまに行く、住吉駅界隈。近くには、比較的大きな都立猿江公園がある。さて、駅を出てすぐ、通りをはさんでお向かいに目立つ看板、「丸京」というものが。 最初、ここは、お弁当屋さん?それにしては、なんだかお弁当感が薄いなあと思っていた。近くへ行くと、焼肉専門の持ち帰り弁当屋さんみたいです。 値段はどうなんだろう。ごはんは家にあるし、お肉だけの持ち帰りはできるのかな。おそるおそる、お店の方へ尋ねてみた。オッケーだった、ラッキー。ためしに少量ずつ、いくつかの種類を注文してみた。 たぶん、ですが。持ち帰りのタレ付き肉の値段は、こんなところかも。すべて100gの値段。 ・ロース 430円 ・ハラミ 480円 ・カルビ 380円 ・ホルモン 380円 これを200gずつ注文すると、3340円。注文を受けて、その場でお肉を切ってたれを作って漬けてくれます。ホルモンは絶品です。これを食べたら、お店のものは、物足りない気持ちになるはず。プリプリして、とてもおいしい。私はホルモンってニガテなのですが、ここのは純粋に、生まれて初めて美味しいと思った。ここのお肉をお店で食べたら、たぶん1万円以上するんじゃないかしら。かなりお得だと思います。 ちなみに、持ち帰り弁当は、このような価格。 お弁当の持ち帰りは、男性客が多い感じ。なかには、「ごはん抜きで、肉だけで」という方もいました。そういう注文ができるのも、とても好印象。私のあとに来た男性は、私のややこしい注文も、ニコニコと待っていてくれて、私の会計が済むと「いつもの」と言うだけで、お店の方は「ああ、100gね」と、それで会話が成立していました。 安いわけではないけど、たまにこういうのも、ありですよ。お近くへいらした際は、ぜひどうぞ。 丸京 江東区住吉2ー25−1 電話 03−3846−9901 営業時間 11:00〜21:00

作家に必要なのは、健全な肉体に宿る不健全な魂。村上春樹

 これは、 「夢を観るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997年ー2009年」村上春樹(文藝春秋)の中の言葉。 ( 2011年6月に行われた最新インタビューのオリジナル収録した 文庫版は、 こちら )  97年から09年までに行われたインタビュー集。日本のほかアメリカ、中国、ドイツ、フランスなど、世界の編集者や作家から直接受けたインタビュー、およびメールでのやりとりを一冊にまとめたもの。    私だけかもしれないけど、文章にかかわる仕事をしている人であれば、とてもしっくりくる内容ばかりだと思う。書くことに至った経緯、なぜ肉体を鍛えるのか、長編を書くにあたって必要なもの、海外での生活で得たもの、など、村上春樹の本を長らく読んでいる人ほど、うんうんと頷く、そしてそういうことだったのか、とヒザを打つ内容が綴られている。  彼は、いわゆる夜の付き合いをほとんどしない。業界の人々や同業者とも、つるまない。規則正しい生活を送る。そして、カラダを鍛える(主に走ること)。それだけではなく、さらに作家に必要なものとして、「健全な肉体に宿る不健全な魂」を挙げている。それは、彼が考える、長編を書くにあたって必要な要素、という。健全な魂では、文章の中身が健全になりすぎる。不健全な魂があってこそ、心の闇を描ける、ということ、ふむふむ。  いわゆる(使いたくない言葉だが)クリエイターと言われる制作の人にとって、朝までお酒を飲んで朝帰りしたり、大勢で宴会をしたり、ということは、まあ普通だったりする。もちろん作家とはちがい、広告制作などは集団でモノづくりを行うので、そもそも別物でもあるのだが、個人的には村上春樹の考え方、私は賛同。  好きなジャズからの教訓が3つあり、小説に応用しているという。それは、リズム、ハーモニー、そしてインプロヴィゼーション(即興)。確かに、文章はリズムが大切、さらに内容が調和しているか、そして勢いでががーっと書き綴る即興性があってこそ、読者も引き込まれる。  さらにクラシックについて。翻訳について触れているインタビューでは、柴田元幸の翻訳を「バッハの音楽に似ている」と表現する。シンメトリカルというか、どこかで数学的というか。不思議な世界を生み出すけれど、とても理性的(褒め言葉)。でも彼は、物事...

靖国通りにある松岡九段ビルと建築家・内藤廣さん。

今朝は、ものすごい悪天候だった。九段下駅を出て、靖国通りをつらつらと市ヶ谷方面へ。武道館前のあたりは、いちょうのじゅうたんがとてもキレイ! お天気は悪いけど、寒すぎず、過ごしやすく、さらにキレイだなあと思いながら坂道を登りきったところのビル、松岡九段ビルが見えてきた。ここ、 建築家・内藤廣さん のオフィスがはいっているらしい。 一見、普通のビルですが、ずいぶん古くからあるものを、外装パネルで囲ってしまっているそうです。かつての姿は、こんな感じ。 昭和4年建築、当時は「松葉館」と呼ばれていたとか。設計は、横河工務所。現在、窓の位置やサイズなど、一風変わっていますよね。裏側やパネルのすき間から、かつての様子が、チラっと見えるらしいので、今度周辺を見てみようと思う。