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自閉症スペクトラム障害について知ったいくつかのこと

自閉症障害と、自閉症スペクトラム障害の違いは、
リアルな症状を持っている自閉症障害と、
そうでない、その可能性のある予備軍や軽度の人も含めたもの
(自閉症スペクトラム障害)の違いだとか。

ちなみに「スペクトル」とは、虹のような色の帯のこと。
つまり、予備軍というか、その傾向があるが強弱にもよるけど
そのあたりの人々を含めた総称のよう。
もっと適切な表現があれば、すいません。

夏のスクーリングで、心理学を選んでみたのだが、
この話を聞きながら、もうしばらく合わなくなった
ある知人がこれに当たるのかも、と思った。

得意なことや興味のあることには、とことん突き進む。
でも、興味のないことには、まったく無視。
思い込みも激しい。
コミュニケーションの一方通行性が強く、
顔を合わせることや電話を嫌い、emailによる対人関係を好む。
などなど、思い起こせば、
あるある、ということばかりだった。

もし、ご自分の近くにコミュニケーションがうまくとれないような方がいたら、
もしかすると病気の可能性もありますよ。
「変わった人」「ヘンな人」かもしれませんが、
病気を抱えている可能性もありますので、あまり偏見を持たれないほうが
いいかもしれません。

参考サイト
大人の発達障害

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