NHKラジオ第一で、数日前から放送している朗読番組。これが、とてもいい。
ラジオ第2 朗読「馬車の東京 市電の東京」全25回
テキスト:
東京の三十年 (1981年) (岩波文庫) 田山花袋著
燈火節―随筆+小説集 片山広子著
大東京繁昌記 (下町篇) (平凡社ライブラリー (273)) 芥川龍之介・岸田劉生ほか著
「久保田万太郎全集1.2.3.4ほか」(中央公論社 2009)
番組のなかでは、「田山花袋の小僧の話」「片山広子の山手の話」「岸田劉正の銀座の話」「久保田万太郎の浅草の話」などをテーマに、作品を朗読するというもの。
ちょうど、田山花袋の作品のときに聴いていたのだが、私が生活するエリアのことや、よく知っている地名や橋の名前が次々でてきた。このあとに続く作品も、よく知っている場所などが続々出てくるようだ。作家4人とも著作をきちんと読んだことがないので、ぜひ読んでみたいと思う。
上のリンクのものは、けっこう古い書籍ばかりで版元の重版なしというものがほとんど。内容やコンテンツ部分まで、詳しく紹介されていません。ですが、別の出版社から出ている新しいバージョンのものもあるので、以下をご参照ください。
東京の三十年 (講談社文芸文庫) 田山花袋著
新編 燈火節 片山広子著
大東京繁昌記 下町篇 (講談社文芸文庫) 芥川龍之介、岸田劉生ほか著
久保田万太郎全集〈第1巻〉小説
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