やっと受験できました、科目試験。昨年春に入学し、春以降の仕事の関係でまったくレポートが出せていなかったのだが、E-スクーリングを受けレポートも出せたので、やっとやっと初試験へ臨めた。しかし、未だ試験のリズムがつかめず、持込可の科目なのに、参考資料をまったく借りていなかったことを思い出したのが、試験の2日前! まずい!と大急ぎでまずは仕事先から程近い図書館で、関連本を借りた。さらに翌日の土曜日はバタバタと横浜へ行かねばならず、iPhoneで担当教授の著作を3冊調べて、家人に頼んでネットで予約。そして、試験当日。図書館の開館時間に合わせて、回りやすいルートで図書館3館をはしご。これでほぼ1時間強。正直、疲れた。試験前にへとへと。とりあえずお茶でもしようかと、大学そばにあるカフェへ。すると、どうなんだ、この雰囲気。いるお客さんはほとんどこれから試験じゃない?みたいな方ばかり。テキスト見てたり、プリントした資料を眺めていたり。あぁぜんぜん落ち着かない。これじゃだらだらしにくい。なので、コンビニでお茶買って、大学内の自習室でだらだらと、借りた本を眺め、ポストイットを貼り、試験時間までを過ごさせてもらった。試験自体は、まぁ1時間でできた内容だったが、レポート特有の言い回しが果たしてできているか、というととても微妙。仕事でこんな言い回ししたら、ぜったいクライアントに通らない。うまく切り替えねば、という両立生活ですわ。
これは、 「夢を観るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997年ー2009年」村上春樹(文藝春秋)の中の言葉。 ( 2011年6月に行われた最新インタビューのオリジナル収録した 文庫版は、 こちら ) 97年から09年までに行われたインタビュー集。日本のほかアメリカ、中国、ドイツ、フランスなど、世界の編集者や作家から直接受けたインタビュー、およびメールでのやりとりを一冊にまとめたもの。 私だけかもしれないけど、文章にかかわる仕事をしている人であれば、とてもしっくりくる内容ばかりだと思う。書くことに至った経緯、なぜ肉体を鍛えるのか、長編を書くにあたって必要なもの、海外での生活で得たもの、など、村上春樹の本を長らく読んでいる人ほど、うんうんと頷く、そしてそういうことだったのか、とヒザを打つ内容が綴られている。 彼は、いわゆる夜の付き合いをほとんどしない。業界の人々や同業者とも、つるまない。規則正しい生活を送る。そして、カラダを鍛える(主に走ること)。それだけではなく、さらに作家に必要なものとして、「健全な肉体に宿る不健全な魂」を挙げている。それは、彼が考える、長編を書くにあたって必要な要素、という。健全な魂では、文章の中身が健全になりすぎる。不健全な魂があってこそ、心の闇を描ける、ということ、ふむふむ。 いわゆる(使いたくない言葉だが)クリエイターと言われる制作の人にとって、朝までお酒を飲んで朝帰りしたり、大勢で宴会をしたり、ということは、まあ普通だったりする。もちろん作家とはちがい、広告制作などは集団でモノづくりを行うので、そもそも別物でもあるのだが、個人的には村上春樹の考え方、私は賛同。 好きなジャズからの教訓が3つあり、小説に応用しているという。それは、リズム、ハーモニー、そしてインプロヴィゼーション(即興)。確かに、文章はリズムが大切、さらに内容が調和しているか、そして勢いでががーっと書き綴る即興性があってこそ、読者も引き込まれる。 さらにクラシックについて。翻訳について触れているインタビューでは、柴田元幸の翻訳を「バッハの音楽に似ている」と表現する。シンメトリカルというか、どこかで数学的というか。不思議な世界を生み出すけれど、とても理性的(褒め言葉)。でも彼は、物事...
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