今日は、早朝から雪の東京。あれ? なにこれだけ? みたいな感想です。だって、ねぇ。ベランダは、この程度だったんですよ。昨日から、どれぐらい降るのかなあと、ワクワクしていたのに、正直拍子抜け。これが、北海道出身者の『北から目線』だそうです。雪慣れしている人だからこその、物足りなさからくるエラそうな物言い。
昨夜は帰りが遅すぎて、スーパーが閉まっていたので、買い出しができずに帰宅。なので、今日早めの時間に食材を買い出しに行かねば、と思っていたのでした。期日前投票も兼ねて、着込んで外出。そうか、東京は除雪車が出回らないわけだな。だから、道路がこのようになってしまうわけだ。私の田舎エリアの場合は、少なくても公共道路は除雪車が早々に作業をするので、このような状況はない(きっぱり)。家の前は、別ですよ。家の前は、それぞれの方が除雪するから。
門前仲町の辰巳新道でも、おじいちゃんがゆっくりと除雪作業をしていた。がんばって。
不動尊そばには、雪まみれの石像が。寒そうね。
週末の深川公園には、いつもなら野球少年たちがあふれているのだが、さすがに今日は人ひとりいない。北海道の場合は、雪中サッカーをする少年がうようよ集まっているのだが、東京ではやらないのね、なーんだ。
期日前投票を済ませて、参道沿いの角打ち「折原商店」へ。夜までには、まだ時間があるにもかかわらず、お客さんは出来上がっていましてね。みなさん、楽しそう。でも、さくっと買い物をして退出しました。
家に戻ると、風が抜けるので雪もたまっている部分とスッキリと飛んでしまっている部分に分かれている。私の田舎は太平洋沿岸で、風も強いので、積雪量も記録的になってニュースに出ることお多いが、実際は風で飛ばされている場所も多く、私の家のまわりはけっこうすっきりとなくなっている場所もあったりする。
今日は本当に寒くて、鉄板でお好み焼きを、そしてお鍋も一緒に。キムチ鍋にしてみた。
折原商店で購入したのは、山廃純米「雪の茅舎(ぼうしゃ)」。秋田県由利本荘市にある、齋彌酒造店のお酒です。茅舎とは、かやぶきの家のこと。お味は、かなりさっぱりとして、すいすい飲めてしまう、正直怖い。それくらい、おいしかった。
豪雪強風の東京の夜、かやぶきの家屋で過ごす雪の夜。私が住む家は、ほぼ同じです。もしかすると、かやぶきの家のほうが暖かいかもしれない、温度はもちろんのこと、いろんな意味で。
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