スキップしてメイン コンテンツに移動

N響ニューイヤートーク&コンサート

東京ミッドタウン・ホールへ、行ってきました。

前半ヴァイオリン2本、ヴィオラ、チェロ、
コントラバスの構成で、ワルツを。後半はフルート、
クラリネット2本、ホルンを加え弦管混合、九重奏。
ウィンナワルツやポルカ。
本場ウィーンで、リングアンサンブルと呼ばれる構成でした

前半は、J.ランナーDie Mozartisten OP.196モーツァルト党、
Die Schonbrunner OP.200シェーンブルンの人々、
Die Romantiker Op.167ロマンティックな人々。という構成。

後半はフルート、クラリネット2本、
ホルンを交えたリング・アンサンブルと呼ばれる構成。
J.シュトラウスⅡ・ウィーンの森の物語、アンネン・ポルカ、
ジプシー男爵より“宝石ワルツ”、皇帝円舞曲。

アンコールは、トリッシュ・トラッシュ・ポルカ、
(シュトラウス父)ラデツキー行進曲という2曲。

ウィーンは、2月がワルツの時期。
たとえば、日本で夏に盆踊りを踊るように、
ウィーンでは2月に室内でクルクルとワルツを
踊るらしいです。
夏ぐらいからワルツを踊る練習を始め、
成人の21歳で社交界、
つまりオペラ座デビューを目ざすそうです。

後半は、クラリネットの方が大変そう。
ヒーヒーいってるのが、よくわかる曲目ばかり。
さすがプロです、ものとも言わず さらりとこなしてました。
超不足で参加しましたが、まったくウトウトすることもなく
聴き入るシーンばかり。とっても楽しかった!

出演された方々、お疲れ様でしたー!

コメント

このブログの人気の投稿

作家に必要なのは、健全な肉体に宿る不健全な魂。村上春樹

 これは、 「夢を観るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997年ー2009年」村上春樹(文藝春秋)の中の言葉。 ( 2011年6月に行われた最新インタビューのオリジナル収録した 文庫版は、 こちら )  97年から09年までに行われたインタビュー集。日本のほかアメリカ、中国、ドイツ、フランスなど、世界の編集者や作家から直接受けたインタビュー、およびメールでのやりとりを一冊にまとめたもの。    私だけかもしれないけど、文章にかかわる仕事をしている人であれば、とてもしっくりくる内容ばかりだと思う。書くことに至った経緯、なぜ肉体を鍛えるのか、長編を書くにあたって必要なもの、海外での生活で得たもの、など、村上春樹の本を長らく読んでいる人ほど、うんうんと頷く、そしてそういうことだったのか、とヒザを打つ内容が綴られている。  彼は、いわゆる夜の付き合いをほとんどしない。業界の人々や同業者とも、つるまない。規則正しい生活を送る。そして、カラダを鍛える(主に走ること)。それだけではなく、さらに作家に必要なものとして、「健全な肉体に宿る不健全な魂」を挙げている。それは、彼が考える、長編を書くにあたって必要な要素、という。健全な魂では、文章の中身が健全になりすぎる。不健全な魂があってこそ、心の闇を描ける、ということ、ふむふむ。  いわゆる(使いたくない言葉だが)クリエイターと言われる制作の人にとって、朝までお酒を飲んで朝帰りしたり、大勢で宴会をしたり、ということは、まあ普通だったりする。もちろん作家とはちがい、広告制作などは集団でモノづくりを行うので、そもそも別物でもあるのだが、個人的には村上春樹の考え方、私は賛同。  好きなジャズからの教訓が3つあり、小説に応用しているという。それは、リズム、ハーモニー、そしてインプロヴィゼーション(即興)。確かに、文章はリズムが大切、さらに内容が調和しているか、そして勢いでががーっと書き綴る即興性があってこそ、読者も引き込まれる。  さらにクラシックについて。翻訳について触れているインタビューでは、柴田元幸の翻訳を「バッハの音楽に似ている」と表現する。シンメトリカルというか、どこかで数学的というか。不思議な世界を生み出すけれど、とても理性的(褒め言葉)。でも彼は、物事

住吉駅そば「丸京」さんの焼肉

所用でたまに行く、住吉駅界隈。近くには、比較的大きな都立猿江公園がある。さて、駅を出てすぐ、通りをはさんでお向かいに目立つ看板、「丸京」というものが。 最初、ここは、お弁当屋さん?それにしては、なんだかお弁当感が薄いなあと思っていた。近くへ行くと、焼肉専門の持ち帰り弁当屋さんみたいです。 値段はどうなんだろう。ごはんは家にあるし、お肉だけの持ち帰りはできるのかな。おそるおそる、お店の方へ尋ねてみた。オッケーだった、ラッキー。ためしに少量ずつ、いくつかの種類を注文してみた。 たぶん、ですが。持ち帰りのタレ付き肉の値段は、こんなところかも。すべて100gの値段。 ・ロース 430円 ・ハラミ 480円 ・カルビ 380円 ・ホルモン 380円 これを200gずつ注文すると、3340円。注文を受けて、その場でお肉を切ってたれを作って漬けてくれます。ホルモンは絶品です。これを食べたら、お店のものは、物足りない気持ちになるはず。プリプリして、とてもおいしい。私はホルモンってニガテなのですが、ここのは純粋に、生まれて初めて美味しいと思った。ここのお肉をお店で食べたら、たぶん1万円以上するんじゃないかしら。かなりお得だと思います。 ちなみに、持ち帰り弁当は、このような価格。 お弁当の持ち帰りは、男性客が多い感じ。なかには、「ごはん抜きで、肉だけで」という方もいました。そういう注文ができるのも、とても好印象。私のあとに来た男性は、私のややこしい注文も、ニコニコと待っていてくれて、私の会計が済むと「いつもの」と言うだけで、お店の方は「ああ、100gね」と、それで会話が成立していました。 安いわけではないけど、たまにこういうのも、ありですよ。お近くへいらした際は、ぜひどうぞ。 丸京 江東区住吉2ー25−1 電話 03−3846−9901 営業時間 11:00〜21:00

高山なおみさんの餃子のたれ

 餃子のおいしいお店はたくさんある。毎日新聞社がある竹橋のパレスサイドビル地下にある中華料理店「 赤坂飯店 」の餃子などは、ジューシーでとってもおいしい。ビールや紹興酒と一緒に食べるのは、ほんとに格別。また行きたいなあ。  自分で餃子を作るようになったのは、友だちの現代美術作家・ 松蔭浩之 氏のおかげ。彼の料理は絶品で、おうちで何度もお料理をごちそうになったが、家にあるものでさりげなくぱぱぱっと何でも作ってしまうし、それがすべておいしい。さらに見た目もキレイ。作家は、手先が器用でうまいんだろうな。いつだか、彼の家で餃子をみんなで作ったのがきっかけで、いろいろ教えてもらい自分でも作るようになった。それまでは、包み方も知らない、餃子自体それほど食べることもなかったのに。あれ以来、自分で作って試すようになったのだ。  図書館に行くとよく料理本を借りるのだが、以前借りた本、高山さんのレシピの本 「うちの玄米ごはん」 にこのタレのレシピは掲載されている。このタレは、餃子は家で作った餃子と思えないような味になるし、市販のチルド製品でもグンと格段においしくなるので、ぜひお試しを。数年前の手帳にメモしていたものが見つからず、やっと出てきた。そこでおぼえがきとして、ここへメモ。 餃子のタレ レシピ ●長ネギ 15cmみじん切り ●しょう油・酢 各カップ1/2 ●XOジャン 小さじ2 ●ごま油 大さじ1 ●ラー油 小さじ2 これらをすべてまぜるだけ。2カ月ぐらいは持つと書いてあったはず。 焼肉のタレ レシピ ●酒 大さじ2 ●みりん 大さじ2 ●砂糖 大さじ3 ●しょう油 1/2カップ ●ねぎ(白)みじん切り 10cm ●おろしにんにく 1片分 ●一味唐辛子 小さじ1/2 ●ごま油 大さじ1 小さなお子さまがいらっしゃる方は、唐辛子は抜いたほうがいいでしょうね。大人だけ、あとから辛いのを入れて。 さて、連休まんなかの晩ごはん、どうしよう、餃子を作ろうかな。