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メタボリズム展へ@森美術館

1月15日に終了してしまう、
森美術館「メタボリズムの未来都市」展
もう一度観たかったので、
13(金)夜に行ってきました。

前回は、平日の朝から行き、
そのあと打ち合わせがあったため、
駆け足で回ってしまったのでした。
なので今回は、模型をゆっくり、じっくりと。

メタボリズム運動の中心人物の方は、
すでにお亡くなりになっている方も多く
(先日、菊竹清訓さんも。。)
さらに大阪万博の記憶がぜんぜんないので、
50歳以上の方のほうがピンとくるのかも。
などと思いながら、模型をチラチラ見て回りました。

模型は、本当に楽しい。そして精密。
仕上げも美しい。
へんなカタチも多く、素材も木製だし。
今ならスチレンボードが一般的でしょう。
だから、余計に新鮮。

あとは、デッサンがよくできている。
奇想天外なアイデアも多くて、
かなり自由だったんですね。
おもしろいなあ。
黒川紀章氏は、ぶっとんでる。。

それを考えると、
雑誌カーサやペンで建築特集が組まれるけど、
けっこうノーマルというか、
フツーな建物が多くなったのかしら。
いわゆる、有機的なデザインばかり、
という印象。

そして万博。
私は北海道出身だからかもしれませんが、
海の向こうのお祭り、という印象しかなかった。
福井に住んでいる親戚の男の子が、
ベレー帽かぶって、半ズボンとハイソックス姿で
誇らしげに笑っている万博会場での写真が
送られてきた、それぐらいの
記憶しかない。

その後の太陽の塔がらみの記憶になる。
実際に見てみたら、楽しかったのかもしれないな。

このメタボ展。
もっとじっくり観たかったなあ。
しかし、混んでいますね、森美。なんでしょう。
ランドマークだからでしょうか??
それとも、建築に興味がある人が増えている?

この秋の会田さんの展覧会も、
あんなに年齢層が高い方が
ゴロゴロいらっしゃるのかしら?

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