これも1月15日で終わってしまうので、
朝イチで行ってきました。
東京アートミーティング(第2回)
[SANAA・MOT 共同企画]
建築、アートがつくりだす新しい環境
これからの“感じ”
東現美の前日、森美術館で
「メタボリズム」展を観ていたので、
対比ができてなかなか興味深かったのです。
・若手建築家の新作
・映像、特にヴェンダーズの3D映像
・SANAAの《ロレックス・ラーニングセンター》の模型
・伊東豊雄さんの模型
これらを重点的に。
で、ざくざくと記憶に残った印象を少しだけ。
●SANAA《ロレックス・ラーニングセンター》
ヴェンダーズの映像もそうだったけど、
とにかくここで勉強してみたい、遊びたい。
と思えるような建物という印象。
敷地内をSEGWAY(セグウェイ)で走りまわる
妹島さんと西沢さんが、とっても楽しそうだった。
私も走ってみたい。
●原広司+ローランド・ハーゲンバーグさんの映像。
原さんへ西沢さんがインタビューというか、
原さんがご自分の建築理論をレクチャーし、
議論を展開する、という内容。
じっくり観られなかったのだが、
ギリシャ哲学者のお話や鴨長明、
ハイデガーなどを引用しつつ語っているとか。
断片的にしか観られなくて、心残り。
西沢さんは、相変わらず半ズボンだった。
●藤本壮介さん《House NA》
模型がとっても楽しい作り。
ベニヤっぽい素材の模型も駆使し、
室内も楽しく作り上げられていた。
実現させたお家だそうですが、
ガラスばり、バリアだらけなので、
住む人を選びそうだわ。
●近藤哲雄さん《A Path in The Forest》
森の中を回遊できる「森への小道」。
エストニアの首都タリンでのインスタレーションだとか。
こんな森があったら、
お弁当を持っていって一日中遊んでいたいな。
●西沢立衛さん《豊島美術館》
内藤礼と一緒に、瀬戸内海を望む小高い丘に設計。
水滴のような形態だそうです。
入り口から息を吹き込むと、
屋根がふーーーっとふくらみそう。
そんなやさしいカタチ。
●伊東豊雄さん《台中メトロポリタン・オペラハウス》
大掛かり、そして細かい。
伊東さんらしいなあと思ったのは、
自然との関係を見つめた建物だということ。
風、光、熱、有機的な連続性。
面白い空間でした。
●フランク・O・ゲーリー《エイト・プルースト・ストリート》
スタディ模型がずらり。
建物の完成に近づける模型の数々に、圧倒されました。
プロセスがよくわかって、とっても興味深かった。
前日のメタボ展での、奇想天外な計画と比べ、
けっこうまともなものが多いのね、という印象でした。
シャープ・有機的・シンプルなど、
さまざまなキーワードが浮かんでくるけど、
どれも過剰なものとは、かけはなれている。
それに比べて70年代って、人々には気持ちに遊びが許されて、
心のゆとりがあったのかもしれないな。
などと、自転車で帰ってくるときに、
つらつら思いつつ。。
朝イチで行ってきました。
東京アートミーティング(第2回)
[SANAA・MOT 共同企画]
建築、アートがつくりだす新しい環境
これからの“感じ”
東現美の前日、森美術館で
「メタボリズム」展を観ていたので、
対比ができてなかなか興味深かったのです。
・若手建築家の新作
・映像、特にヴェンダーズの3D映像
・SANAAの《ロレックス・ラーニングセンター》の模型
・伊東豊雄さんの模型
これらを重点的に。
で、ざくざくと記憶に残った印象を少しだけ。
●SANAA《ロレックス・ラーニングセンター》
ヴェンダーズの映像もそうだったけど、
とにかくここで勉強してみたい、遊びたい。
と思えるような建物という印象。
敷地内をSEGWAY(セグウェイ)で走りまわる
妹島さんと西沢さんが、とっても楽しそうだった。
私も走ってみたい。
●原広司+ローランド・ハーゲンバーグさんの映像。
原さんへ西沢さんがインタビューというか、
原さんがご自分の建築理論をレクチャーし、
議論を展開する、という内容。
じっくり観られなかったのだが、
ギリシャ哲学者のお話や鴨長明、
ハイデガーなどを引用しつつ語っているとか。
断片的にしか観られなくて、心残り。
西沢さんは、相変わらず半ズボンだった。
●藤本壮介さん《House NA》
模型がとっても楽しい作り。
ベニヤっぽい素材の模型も駆使し、
室内も楽しく作り上げられていた。
実現させたお家だそうですが、
ガラスばり、バリアだらけなので、
住む人を選びそうだわ。
●近藤哲雄さん《A Path in The Forest》
森の中を回遊できる「森への小道」。
エストニアの首都タリンでのインスタレーションだとか。
こんな森があったら、
お弁当を持っていって一日中遊んでいたいな。
●西沢立衛さん《豊島美術館》
内藤礼と一緒に、瀬戸内海を望む小高い丘に設計。
水滴のような形態だそうです。
入り口から息を吹き込むと、
屋根がふーーーっとふくらみそう。
そんなやさしいカタチ。
●伊東豊雄さん《台中メトロポリタン・オペラハウス》
大掛かり、そして細かい。
伊東さんらしいなあと思ったのは、
自然との関係を見つめた建物だということ。
風、光、熱、有機的な連続性。
面白い空間でした。
●フランク・O・ゲーリー《エイト・プルースト・ストリート》
スタディ模型がずらり。
建物の完成に近づける模型の数々に、圧倒されました。
プロセスがよくわかって、とっても興味深かった。
前日のメタボ展での、奇想天外な計画と比べ、
けっこうまともなものが多いのね、という印象でした。
シャープ・有機的・シンプルなど、
さまざまなキーワードが浮かんでくるけど、
どれも過剰なものとは、かけはなれている。
それに比べて70年代って、人々には気持ちに遊びが許されて、
心のゆとりがあったのかもしれないな。
などと、自転車で帰ってくるときに、
つらつら思いつつ。。
コメント
コメントを投稿