ひたすら、ぐつぐつ煮込んでおります、午前中から。今夜は小熊さんと東さんの公開討論会に出かけるので、あらかじめ下ごしらえ済みの牛すじを、晩ごはんのカレー用にひたすら煮込みつつ、せっせとコピーを書いている。
この牛すじ、けっこうツワモノでして。下処理済みなので、普通に煮込めばいいものと思っていたのだが、そんなことはぜんぜんない。かれこれ4時間煮込んでいるのに、透明部分がまだ固い。出かける前に味付けするので、それまでじっくり煮なければ。
先ほどふと、twitterに流れてきた新刊本、『アンソロジー カレーライス!!』(パルコ)。池波正太郎、伊丹十三、小津安二郎、向田邦子、中島らも、内田百閒、東海林さだお、山口瞳、よしもとばなななどが書いた、カレーライスに関するアンソロジー。それだけで、もう、おいしすぎる。カレーが食べたくなりそう。アンソロジーって、いろいろ食べられるコース料理のようで、楽しい。
さて、できあがりるまでには、まだまだ時間がかかりそうな、この牛すじカレー。圧力鍋で仕込めばよかった。すでに、玉ねぎはまったくカケラもない、じゃがいもと人参はとほんのすこしカケラがあるけど、まもなくカタチがなくなりそう。そして私のコピーも、エンドレス。なんとか、いいね、ごちそうさま!と言ってもらえるようなコピーで、カタチを残さねば。
コメント
コメントを投稿