スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2012の投稿を表示しています

2012年大晦日「大つごもり」を読む

大つごもりとは、大晦日のこと。 せっかくなので、 樋口一葉の「大つごもり」kindle版をダウンロード してみた。無料です。 晦日(三十日)夜にiPhone片手に読み始めてみたのですが、旧字旧仮名のためぜんぜん読み進められません。普段、古典のような小説をまったく読まないので、あれもこれもわからなさすぎ。 翌日は、大つごもり、大晦日です、きょうです。くやしいので、 朗読版 を探してそれを流しながら黙読してみた。これなら大丈夫、よくわかる。でも、情けないことに意味がよくわからない。あらすじは、どうなってるの? あまりにも理解できずに、今度は Wikipediaに頼ってみた。なるほど、そういうストーリーでしたか 。 2012年もあとわずか。来年は、巳年か。よいお年を。

「恋したこと、ある?」

あのさー、恋したこと、ある? と、小三男子がぽろりとこぼした。 ちょっと、坊主。とマジメに反論しかけたわたし。直後に「わーひっかかった、ひっかかった」と、ニヤニヤしている。どうも「へぇこい(し)たことある?」と、下ネタを言いたかったらしい(そう、聴き取れなかったよ)。マジメに返事をしようとしたわたしは、なんとも小学生レベル。やられたなあ、くやしい。。

星野 源/フィルムのヘアメイクさん

【MUSIC VIDEO &特典DVD予告編】 この中の楽曲「フィルム」のPVのヘアメイクを担当した方に、私はいつも髪の毛のカットをお願いしています。かれこれ10年以上のお付き合いになるかな。 この秋に髪を切りに行ったとき、同行の中1女子が「星野源が好き」とぽろりとこぼしたのです。すると、こばさん(ヘアメイクさん)が「あ、私、今年の始めに、星野源さんのPVの仕事したよ」と。私と中1女子、「えー!!こばさん、なんでもっと早く言ってよ!」 ということで、このPVのフルバージョンを先日見せていただいたのでした。こばさんも、しっかり写っていました。さて。星野源ちゃん。くも膜下出血らしいので、とても心配です。まだお若いわけです、忙しすぎたのでしょうか。しっかり休養して、元気に復帰してほしい限り。おもしろいコラムやステキな曲、楽しみにしています。がんばって。

今年のことと来年に向けて

今年は、ほんとうにたくさんのことがあった。めまぐるしかった。いろいろありすぎて、少し前の出来事が、かなり昔のことに感じるほど。 毎年のことですが、いくつかの出会いや再会があり、いくつかのお別れがあった。そう考えると、細くても長く付き合っていけることって、とても大事だし、なにかそこに、来年へ向けてのヒントがある。たぶんそう思うので、改めてかみくだいてみたいと思います。

投票権のない子どものためにできること

行ってきました選挙へ。 この用紙は、投票を済ませて申告した方へ配布している用紙だそうです。自治体ごとにちがうデザインらしく、私の住んでいる区は、このようなものでした。いささか、味気ない。他の自治体では、キャッチフレーズが入っていたり、キャラクターのイラスト入りだったり、工夫をしているところもあるようです。 で。なぜ、このような用紙をいただいたかというと。将来の大人、子どもたちには、選挙権がありませんよね。その子たちが、これから将来に向けて元気にたくましく育っていけるように、できることってなんでしょう。私の小さな一票、これがどうなるかわからないけど、意思表示のためにも一票を。今回の選挙は、特にその思いを強く抱きました。そのしるしとして、手元に置いておこうと思ったのでした。

スポーツ中継はノンフィクションか

以前、とあるテレビ局の見学者向けパンフレットを制作した際のこと。野球中継担当のディレクターに、お話をお聞きしした。(正確には、聞いた内容をまとめた) 野球をはじめとした生中継というものは、ノンフィクションじゃないということ。なにかの意図のもと、中継されている。カメラは数台ある、その中でどのカメラに切り替えれば、中継を見ている人へ、ストーリーを投げかけられるか。この場面では、だれを主役にするべきか。それによって、視聴者は感情を移入してくれるか。ドラマ性は、そこにあるか。マラソンや駅伝も、然り。サッカー中継も、もちろん。 誰かが書く、撮影する、切り替えの指示をする。そこに、ノンフィクションは成立しない、ということか。じゃあ、ノンフィクションって、なんだろう。どういうものをもって、ノンフィクションというのか。フィクションとノンフィクションでは、ノンフィクションのほうがすばらしいのか。そんなことを考えていたら、なんだかとてもイヤに気分になってきた。

取材の裏話が興味深くて

すいません、本当はこれ(コピペ)、やってはいけないことだと思うのですが。相手は、 国際的著名人。 25分という限られた時間のインタビューで、<ひと>欄に掲載する記事(短いですよね)にまとめる。記者がどんな質問を投げかけて、それがどんな記事になったのか、とても興味深かったのです。どこかにまとめておきたくて、、お許しいただけるのかなあ。 まずかったら、あとで削除します。 12/13(木)朝刊の記事は、これ。 ----------------- 〈ひと〉イラク開戦の「汚点」を振り返る元米国務長官 インタビューに応じるコリン・パウエル元米国務長官=6日、東京都江東区、遠藤啓生撮影 ■コリン・パウエルさん(75)  2003年2月5日、米ブッシュ政権を代表し、国務長官として国連で演説した。イラクのフセイン独裁政権が、核や生物化学兵器の開発を続けていると、「証拠」を挙げて非難した。翌3月、米軍がイラクに侵攻を始め、3週間でフセイン政権は倒れた――。  だが、開戦理由だった「大量破壊兵器」は、存在しなかった。あれから、まもなく10年。イラクで亡くなった人は万単位にのぼる。  ニューヨークで移民の子に生まれ、アフリカ系(黒人)初の米軍制服組トップまで上り詰めた。歴代政権で安全保障に携わり、軍をやめてからは外交に心を砕いた。その経歴で「汚点」となった「最大の失敗」について、近著「リーダーを目指す人の心得」(飛鳥新社)に、初めて経緯を記した。  「常にこのことばかり聞かれる。せめて私なりの説明を書かなければと思った」。あれは米政府の各情報機関の総意だった。実は一人の亡命イラク人の虚偽証言に引きずられていた。異論があったと後から語る当局者もいたが「私はそのことすら知らなかった」。  大統領が決断、議会も支持したはずの開戦。「だが、現代のメディアの特質で、一番目立つことしか人々は覚えていない」。だます意図は毛頭なく、信じて広告塔を引き受け、苦い思いだけが残った。「もう語りたくないから書いたが、まだ聞かれるんだね」 ------------------------------------------ 梅原さんが、取材のウラ話をtwitterで書かれていました。掲載日は12/13(木)です。 これを読んで、ま

地震と津波警報と避難とインコ

地震と津波(警報も含め)が日常茶飯事という地域で育った。目の前は、小さな漁船がつねにつながれている、中規模の港。ししゃもで有名な某所のそれは、この漁港で水揚げされたものなので、ちょっと複雑。で、地震ですが、ぐらっときたらつねに津波警報も同時にやってくる。「あ、またきた」とばかりに、その都度、高台エリアの遠縁宅へ避難する。一度、津波警報であわてて移動したため、飼っていたインコを置き去りにしてしまったことがあった。「戻って、連れてきたい」と親に泣きついた。当然、戻れない。小学校低学年の時だった。 数日前の地震は、仕事先の古いビル3Fにいる時に、やってきた。揺れを感じながら、ふとその当時を思い出した。

時計修理職人はまさに医者

困り果てた末に行き着く時計修理の方へ お話をうかがってきた。 修理の仕方は、まるでお医者さんのよう。 大切なのは、その人の体温だそうです。 体温で、時刻の刻み方が違ってくる。 さらに、その人の生活リズム、趣味、カラダの使い方、 クセなどなど、とにかく問診が大切だとか。 カラダの一部なんでしょうね、腕時計って。