正解は、キタキツネが歩いた跡です。彼らは、人をあまり怖がらない。ひとなつっこいので、平気で近寄ってきて、獲物をさっと奪って足取り軽やかに去っていく。それは食べ物のときもあれば、小さな子どもが遊んでいるボールの時もある。すばやく見つけて近寄り、子どもが怖がって足がすくんでいるあいだに、ささっと奪う。そして、華麗に走り去る。それはそれは、見事な行動です。
キタキツネは、アイヌの人たちには大事な仲間だったようで。クマと一緒ですね。クマが神送りされる「イオマンテ」という儀式があるが、私の田舎のある道東エリアではキタキツネのイオマンテもあったそうだし。
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