ずいぶん長く関わっている仕事が、大詰めまできた。今週と来週は、帰宅時間がどうなることやらという状態。なので月曜日の朝は、少し早めに打ち合わせ先へ向かった。朝早いし足元がとても悪い、日かげ部分には凍っている雪が残っていて、すべりやすい状態だった。
下の写真、この道の左部分は雪が残っていますが、普段みなさん歩く場所なんです。でも、入口部分しか雪かきしていないという、残念なことに。。
月曜の朝、会社や学校へ急ぐ朝早い通勤通学の方のことも考えて、自分のお店やビルの前はもちろんのこと、はしっこや横まで雪かきしているビルやお店もある。これぞ、本当のサービスじゃないだろうか、と思ったわけです。ちなみに上の写真は、いささか残念なお店だったりする。。
自分のお店やビルだけではなくて、まわりも含めて、お客さまのためにできることに取り組むってステキだなあ、と思いながら足を早めたのだった。目立たないけど、こういう心配りって、とても大事。いいお店って、そういうところだと思う。
今度、雪が降ったときは、ぜひそれについて気にしてみてください。意外な結果になるかも、ですよ。
ちなみに、朝から行列のできる人気店がある。そこはできたてパンが売りで、モーニングメニューめあてに女性が並んでいるようなお店です。で、そこはどうかなあと思ったら、入口と店の前を通る人がひとりだけ通れるぐらいの一本道しか雪かきをしていなかった。ああ、ここもそういうことなのか、と少し残念な気持ちになった。
北海道生まれ・北海道育ちだから、雪かきに対してキビシイのかなあ。。スコップを持っていないお店も多いかもしれないし。これもやっぱり、上から目線ならぬ「北から目線」なのかなあ。でもそれをやってこそ、だと思うんですけどね。
ところで、駅に向かう前。家の近所のマンションのわきは日かげが多く、雪がたくさん残っていたが、なんと一本道ができていていた。お店でもないし、都心のビルでもない場所なのに。この道、きっとマンションの住人の方や管理人さんが、ご近所に住む方や通勤通学で急ぐ人のことも配慮したのでしょうね。気配り、心くばりの一本道、とてもステキなうれしい道、とってもいい気分になった。うれしいな、こういうのって。
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